寺子屋 松葉塾の教育理念

はじめに ごあいさつ

ご訪問ありがとうございます!
三重県 いなべ市のフリースクール(オルタナティブスクール)「寺子屋 松葉塾」代表の松葉謙(まつばけん)です。

6年間、NPOの高卒サポートの学校で教員として働かせていただいていました。

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2016年教員を退職し、
2018年より新しいスタイルの、

若者 進路・夢実現サポート機関及び、
生きる力を育む寺子屋、フリースクール「寺子屋 松葉塾」を三重県の北勢に立ち上げました。

 

寺子屋 松葉塾の理念

〜生きる力を育む寺子屋〜

「人生をより豊かに、自分らしく生きていくこと」


つまり、「本来の自分で生きること」



これが寺子屋 松葉塾の理念です。

 

そして、それらを具体的に表現すると以下の3つになります。

寺子屋 松葉塾で育む「生きる力」

①自分の本当に心からやりたいことや、進むべき道を見つけること

②どんな自分も受け入れ、他人に流されず、自分らしく生きること

③「困難に直面した時、自ら課題を発見し解決していく力」を養うこと

これらを大事にしています。

だからこそ、大事にしたいスタイルは、

「自分のワクワクを学びの中心に置く」ということ。

そして、

「学びたい人が、学びたい時に、学びたいことを、自由に学ぶ」

というスタイルです。

来たい時に来たらいいですし、来たくなかったらこなくてもいいんです。

そして、得意なものがあれば、みんなが先生になったったいいんです^^

今までの学校に変わる「新しい教育の形」ができたらと思っています。

寺子屋を設立しようと思った理由

原点は「何のために学ぶのか?」

皆さんは、こんな疑問を持ったことってないでしょうか?
「何のために僕たちは勉強しているのか?」

 

僕が中学、高校の当時は受験教育全盛期で、
とにかく、学歴の高い高校、学歴の高い大学に入ることが良しとされていた時代でした。
詰め込み型の教育でしたし、競争型の社会でした。
この傾向は今の時代よりももう少し強かった気がします。
受験勉強全盛期で、勉強自体は嫌いではありませんでしたが、
そもそも、「何のために僕たちは勉強をしているのか」
この勉強がどこに繋がるのか分かりませんでした。
ただ、大学に受かるための勉強をしていることにすごく違和感があったのを覚えています。

 

だからこそ、
「この勉強がどういうことに繋がっているのか」それをちゃんと伝えれる教師になりたいという想いが自分の中にずっとあり教師になりました。

学校は子ども達にたくさんの知識を詰め込みますが、その知識を想像力や、情熱を通して現実に応用していかないと何も学んだことにはなりません。

まだまだ多くの学校では、知識だけ与えて、そのまま「仕事を見つけなさい」と社会に放り出しているように感じるのです。
(もちろんそんな学校ばかりではありませんが)

僕たちはいずれ、自分の人生について考えていかなければなりません。

自分の進路というのは、学校のテストのように「正解」があるわけではなく、
「正解が1つではない問題」について、僕たちは人生のどこかで考えていかなければなりません。

これは、難しい問題であり、人が必ずぶつかる問題でもあります。

 

僕自身、社会に出て真っ先に思ったのが、「自分ってどういう風に生きたらいいんだ?」でした。

 

その後、当時勤めていた児童養護施設を退職し、
インドを放浪し、直接自分の目でさまざまな生き方をしている人に出会いました。

 

そこには、さまざまな人が生きていて、確かな「自分の中の何か」を見つけた人達が生活していました。

「自分の人生を主体的に生きる」ということはとても大事なことだと僕の人生の中でも大きな気づきのあった経験でした。

マザーテレサの施設マザーハウスでは、それこそ世界中の人達が「自分の中の何か」を求めてやってきていました。

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「何のために生きるのか?自分を人生で何がしたいのか?」自分もずっとそれを考えてきた一人でした。

そんな中マザーハウス「死を待つ人の家」は僕自身の人生を大きく変えるきっかけとなる出来事でした。

マザーの施設の「死を待つ人の家」は薄暗く、そこに死があることを感じました。

これまでインドの町中にもたくさん貧しい人がいるのを見てきたけれど、
この「死を待つ人の家」の人達と町の人の決定的な違いは、
「孤独感」なのかなと思いました。

死を待つ人の家の人達と、家族からも見捨てられた本当に孤独な人たちがいました。
この「孤独感」というのが自分の中でキーワードなような気がしました。

なぜならば、それは今になって思うのですが、

僕自身が人とうまくやっていけず、孤独感をもっていたから・・・。

そんなことに気づきました。

僕は小さい頃、生まれつきの持病でみんなと同じような生活ができませんでした。
みんなが、当たり前のように食べている食べ物。「今日は○○に行こう」と誘われても、断らなければならない辛さ。
「なんで僕だけ、こんな体で生まれてきたんだろう。」そんなことばかり考えていました。

当時はまだまだ医療が未発達で、間違った治療法が横行していたというのも1つの要因でした。
今では自分で治し方を徹底的に研究し、完全に完治していますが、
当時は、この病気から色んな事を学んだし、
人生には自分の力ではどうしようもない不条理があることを学びました。
そして、それは決してマイナスなものではなく、プラスに変えることができるものだということも学びました。

そんな子どもの頃を少し思い出していました。

 

あの日、遠くインドの地で見た孤独感は、実は僕の心の中にもあった孤独感だったんですね。

世の中には色んな社会の矛盾を経験したり、人に理解されないことや、
不条理に苦しんでいる人がたくさんいます。

だから、そういう人がもしいたら、
自分が側にいて「大丈夫、あなたは一人じゃないよ」「1人1人にちゃんと価値があるんだよ」「自分らしく生きていいんだよ」
っていうことを伝えるサポートがしたいなって、その時強く思いました。

それが、人生をかけて自分がやりたいことなのかなと。

児童養護施設で働こうと思ったのも、不登校の子と関わってきたことも、
カウンセリングのお仕事も、すべては僕自身のこの部分がきっかけとなっています。

 

大きな転換期を迎えている現在の教育システム

〜古い価値観の残る今の教育〜

今の日本の教育のシステムは明治維新の時に作られました。
その時の政府の方針は「富国強兵」でした。
これまでの日本は、戦争(富国強兵)、もっと遡るならば「産業革命」の頃を1つの起点として、平均化された人になることを求められていた教育が望まれた時代だった気がします。

 

みんなと同じものを学び、同じことをする教育、同じ資質が求められた教育です。
これは、その当時の時代には必要な教育だったのかもしれません。
1人1人が最低限の所までは同じレベルの能力が求められていた時代です。
その名残りが、今の教育にもまだあるように感じています。

そのシステムが今の時代に少しマッチしていないのではないかと感じるのです。

 

国にとって必要な労働者を育成するという側面が強く、
「真の教育」という観点からすると、
「古い価値観」の仕組みの名残がまだまだ見えます。

古い価値観とは、分かりやすく表すならば、
強制、競争、集団、均一化(平均化)というのが1つのキーワードかもしれません。
強制就学も今の教育の一つの特徴です。

 

6年間、教員として、不登校、高校中退などを経験する子達と関わらせてもらい、
 これまで通っていた学校が合わず退学し、でも、「もう1度再チャレンジしたい」という子達と不登校や、高校中退の子達をサポートするNPOの学校で出会わせてもらいました。

既存の教育の中で、自分の個性に合わなくて苦しんできた多くの子ども達が、この場所で自分らしく自然な姿で楽しむ姿を見て、自分らしく生きることの大切さを学びました。この学校で本当にたくさんのかけがえのない生徒たちに出会えました。彼らと関わり感じたことは、皆素晴らしい「個性」を持っているということです。

 

今でも世の中には、過剰な競争社会、我慢自己犠牲で個性を抑え、学校に馴染めなくなっている子達がたくさんいると思います。そんな子達に伝えたいのは、「自分の感覚を押し殺さなくてもいいよ」っていうことです。

本来、人は生まれながらにして価値があります。存在しているだけで、生きているだけで価値があるのです。
だから、素直に、あるがままに、本来の自分らしく生きたら良いのです。

でも、今の社会はそうはできていません。

これが出来ているからこの人は偉いとか、これができていないから価値がないとか、そういう風に当てはめやすいです。

知識を得ることも大事ですが、今はそれ以上に「心のあり方」が問われる時代に突入しているように感じます。

 

既存の学校を決して否定しているわけではありません。学校の良さ、素晴らしい点、素晴らしい先生方、素晴らしい友達、僕自身が子供時代に経験してきたからこそ、そんな学校の良さも知っています。さまざまな人と関われる多様性も大きな魅力です。ただ「子ども達の自主性・主体性」ここが今の学校に少し足りない点だと感じています。

 

主体性とは、誰かの言われたことをこなすだけではなく、自分で人生を切り開いていく能力ともいえます。ここが、既存の教育システムのこれからの課題なのではないかなと感じています。

 

だからこそ、「自分らしく生きること」がこの寺子屋のテーマです。

 

心のあり方と、生徒の自主性、問題にぶつかった時、自ら課題を乗り越えていく力、
そういった生きる力を育む場所を作りたいという想いが自分の中にずっとありました。

 

教育の原点は寺子屋にあり

これまでさまざまな教育現場に足を運び、勉強させていただきました。
東京シューレ、シュタイナー教育、サドベリースクール、サマーヒルスクール、フレネ教育、プレアデス教育など、子どもの主体性を大切にした教育に色々と共感できる部分や学ぶことがありました。

          

そして、特に僕自身が影響を受けたのが、

吉田松陰の寺子屋、「松下村塾」です。

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「寺子」とは、お寺で遊んでいる子どものことをいいます。
そんな子ども達が社会に出た時に困らないように最低限のことを教えてあげようと、
宮司さんや学問のある浪人が来て教えてあげたのが元々でした。
社会に出てから必要になることを教えてあげる場でした。
つまり、寺子屋には教育機関としての役割があったわけです。

吉田松陰の記したとされる『留魂録』を読み、教育のあり方について色々と考えさせられました。

 

吉田松陰の松下村塾には、
・寺子屋に通う子どもたちの年齢はバラバラ
・将来に結びつく実用的な知識
・決まった教科書はなく、一人ひとりの生徒に合ったものを用意
など、単に読み書きを習う場所ではなく、身の処し方まで議論が及んだり、
その中で生徒同士の仲間意識が芽生え、身分や格式を超えて絆につながっていました。
人を比べることではなくて、
「あなたは、ここが優れているから、こういう方面で生きていったらどうだ」
というようなことを吉田松陰は教え子たちにずっと言ってきました。

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また、松陰は入塾希望者に「なぜ学びたいのか?」とよく問うたと言われています。

原点は「何のために学ぶのか?」ここを大切にしていたようです。

 

松下村塾の特徴としては、
1 なぜ学ぶのか?を大事にしていた
2 長所を伸ばし自覚を促す教育方針(一人ひとりに合わせた教育)
3 時間割、登校の義務、テストもなし
(松下村塾では、書物はすべて松陰が選んでいた)
4 教えるのではなく共に学ぶ
5 先生はどちらかといえば相談役。

こういった特徴がありました。

松陰先生のこのようなスタイルは、シュタイナー教育やサドベリースクール、サマーヒルスクールとも共通点が見られます。
現代にも、こういった教育の場所があってもいいのではという思いがあります。

学ぶことは基本的に楽しい

僕が何かを教える時に1番大切にしていることは「学ぶことは楽しい」ということです。

「行く場所がないから来た」という受動的な理由でもなく、
「苦しんで我慢をして学ぶ所」でもなく、

学校とは本来、「楽しいからここへ来たい、ここで学びたい」という場所であることが自然な形だと考えています。

以前、僕は「居場所支援のできるもう1つの学校を作りたい」そう思っていました。
「居場所」があるということはとても大事なことだと思います。
でも、それだけじゃあ駄目でした。

学校に行けなくなったから来る場所ではなく「ここに来たい」「ここで学びたい」「ここに来たらなんか楽しいぞ」そう思ってもらえるような、そういう場所でありたい。今は、そう思います。

大切なのは「自ら選択し、ここにいるかどうか」です。
「楽しむ」ということは、僕たちが生きる意味の大切な1つだと思っています。

これから求められる教育のあり方


   〜自分らしく生きる〜


今、ちょうど時代の転換期に僕たちは生きています。

教育の流れにも明らかに変化の波を感じます。

2020年にはセンター試験も廃止されることになりました。
大学教育も、これまでの一斉授業から、少人数のゼミを1年生から取り入れたり、ディベートの授業を行うなど「コミュニケーション力や人間力」をつける教育にシフトしているような気がします。

また、働き方の価値観の変化や、人工知能の発達などこれまでの仕事のあり方も、大きく時代の転換期を迎えています。

今後、働き方の形態は大きく変わるでしょう。

 

これからの時代、価値の置かれるのはまちがいなく「人間力」になると思います。

型にはまったものや、同じような資質が求められる時代ではなくなってくるはずです。
平均的な人間を求めるのではなく、凸凹でもいから、それぞれの長所が活かされる社会。

今までの社会では、短所をフォローしていくという考え方が一般的でしたが、
今後は、それぞれが長所を発揮し、
個性を活かし合う「アシスト型の社会になっていくと思います。

 

その子の興味から出発する授業、長所を伸ばす教育。それがとても大事な気がします。

みんな完璧でなくて、長所もあれば短所もある。

でも、それぞれが長所を出しあって。周りをアシストしている。
長所、短所、興味がそれぞれ皆バラバラなのは、それぞれが補いあうためだと感じます。人の力をいっぱい借りよう!そして同じくらい人の力になろう!そうやって世の中はうまく「循環」するようになっているのだと感じるのです。

1人1人、みんな違うから、いい♪
そう思います^^

だから、松葉塾は子どもに限らず、地域の人や、思いに共感してくださった大人の方達のお力も借りたいなと考えています。

<全ての人が何かの先生に♪「与え愛 講師」登録制度>

◯地域の方に、得意なこと、教えれるものを登録していただきます。
(ボランティア講師・非常勤講師の方として)

◯生徒から出てきた「こういうことを教えて欲しい」というニーズをくみ取り、教えていただける方と繋いだり、逆に「こういうことを教えたい」という方がいたら、「こういう授業が受けれるけど興味ある?」と生徒に紹介させていただくことも可能です(これも強制ではなく、あくまでも興味ある子が受ける感じです)


「好きなこと」を学びの原点に

〜学びたい人が、学びたい時に、学びたいことを、自由に学ぶ〜

好きなこと、自分の興味のあることなら、
言われなくても楽しんで学ぶことが出来ます。

これが本来の勉強の原点だと思います。

そして、学ぶもの、学びたいもの、学びたいとき、学びたい方法は、それぞれ個々に違うのが自然です。決められた教科以外にも、もっともっと学ぶ内容も多様化してもよいと感じます。

興味のあること、好きなことを集中して学べる環境を大切にしたいなと考えています。

「遊び」の感覚ですね^^
これからの仕事のあり方も、きっと我慢や義務感から、楽しいものに変化していくと思いますよ♪

また、知識を学ぶことも大事ですが、未来の教育はもっともっと「体験型」の学びが大切になるように感じます。

 

「理解をする」ということと、「気づく」ということは実は全く違います。現代の地球文化では「理解させる」ということに非常に重点が置かれていて、「気づく」機会を失っています。

頭で理解するだけだと、本当に意味では、まだ心の奥まで届いていない場合がほとんどです。これからの時代には、直観を使って、決意して、行動し、さまざまな体験の中で実際に自分自身が何を感じ、何に気づくのかという経験が大切だと感じています。

 

自分のやりたいことを誰かに分かってもらう必要はありません。それぞれの価値観は違って当然です。1人1人の持ってる個性も波動も全然違います。

自分というのは、誰に恥じることもなく、自分であり、そうやって、僕たちは生まれてきているのですから。

 

自分の中心は自分の中にしかないのです。でも、それは決して孤独というわけではなく、本当は全てのものが繋がっていることを、自身の興味、好きなことを我がままに追求していく中で理解するでしょう。

 

また、先生だけが教える場ではなく、得意なことを生徒同士が教えあってもいいと思います。

「個性」が尊重されることで、人とのつながりが、よりいっそう大事になってくる時代になるはずです。

 

すべての経験には学びがあります。自分で考え、答えを出していくこと。

人生とは何か、命とは何か、自分自身が考え、答えを導き出す中で、本来の自分で生きられるようになり、生きる力を育む豊かさにつながっていくと感じます。

 

松葉塾では、授業も時々します。


「知る」ことで、そこから、そのことについて興味や関心が広がっていくこともあるから。ただ、これも強制ではなく、「選択性」で受けたい人だけが受けるという感じ。

こっちからこれやってみる?って感じで誘ったりすることはあります。でも、それが嫌なら無理に受けなくてもいいんです。「強制」することに今の教育の問題があると考えています。

自分の興味のあるものや経験したいこと、必要なことを、自らの意思で選びとっていけるような環境を整えていくことを目的としています。

 

「自分の愛し方」だったり、「心のあり方」だったり、生きる上で知っておいたほうがいい知識もあります。

ただこれが正しいとか間違っているとか指導するつもりはありません。

自分の人生は、自分が責任を持って生きることが大事です。こちらが世話を焼きすぎることで、結果的に本来の主体性を奪ってしまうこともあるからです。

好意のつもりでしてあげて、相手をダメにしていることっていっぱいあるから。だから、バランスが大事だと思います。

 

授業で伝える内容も、基本的に「好きなことをシェア」する感じです^^

お金のこととか、歴史のこととか、世の中の仕組みとか、普段学校では学べないけど、こんな面白いことあるんだよっていう、この世界の面白い部分をシェアできたらなと思ってます^^

 

この寺子屋に「命令」は基本的にありません。そういうことで秩序を保つ必要がないからです。

調和と本人の自主性を大切にしています。

 

 

これまで、若者と関わらせてもらってきた中で、1人1人の個性の素晴らしさに気づかされます。
そういった、「自分らしさ」を少しばかり引き出せるような「お手伝い」がこの場所でできたらなと感じています。


 

得意なことは伸ばしたらいいし、苦手なことは克服するんじゃなくて、ちょっとでもできたら褒めてあげたらいい。

教育について、あれこれと考える中で、

学校という枠に当てはまらず、「自分自身の人生や生き方をみつめる場所」、「心のあり方」「生きる力を育む場所」があってもよいのではないかなと考えるようになりました。


 

こういう時代だからこそ、ちゃんと生きるために必要なことを学べる場所を作りたい。
「その子の興味を学習の出発点にする」これを大事にしたい。
学んだことをどう社会に応用するのかまで伝えれるように。

そして、人生にとって大切な「自らが問題に直面した時、自ら課題を発見し解決できる力」
を育めるような場所を創りたい。

そんな思いから、「寺子屋 松葉塾」は生まれました。

 

高校卒業後の生き方に迷う若者と、自分にできること

学校に代わる学びの場として、フリースクールや、通信制の高校やサポート校など小学生、中学生、高校生のサポート体制も以前に比べ充実し、選択肢の幅もずいぶん広がったと思います。

しかし、高校の卒業資格を取っても、その先のやりたいことが分からず、進路に迷ったり、また引きこもりに戻ってしまう子も少なくありません。

「将来、自分が何をしたいのか分からない」「進学しても続ける自信がない、でも働くのも自信がない」そうやって動けなくなってしまう若者を、これまで教師をしてきて何度も見てきました。なかなかそういったサポートをしている相談機関がまだまだ少ないということを以前から感じていました。

 

これまで、全国でも珍しい「天職発見・才能アドバイザー」という人の天職や才能を見つけるプロとしても活動してきた経験も活かし、そういったお手伝いも出来たらと、

高校卒業後の進路に迷う10代、20代、30代の若者を対象に、
若者 進路・夢実現サポート「志プロジェクト」と名付け、人生の進むべき進路や夢を応援できる活動をスタートしました。

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また、高校卒業者以外の、小学生、中学生、高校生の子達も通えるような、年齢MIXのフリースクール(オルタナティブ・スクール)を開校する予定です(平成30年)。

 

こちらのフリースクール(寺子屋)では、あらかじめ決められているカリキュラムや時間割などがないのが特徴です。

授業もたまににしますが、基本的には自分の興味のあること、好きなこと、好奇心を追求していくことを学びの原点にしています。学校復帰を目的とするのではなく、もう1つの教育のあり方として機能できたらと考えています。

 

この場所は僕自身の夢

「生きる力を育む寺子屋」を創ること。

こんな寺子屋を作ることが、ずっと昔からの自分の中での大きな夢でした。

いつかこんな場所を自分で作ることが出来たらとずっと言い続け、
もうずいぶんな時間が経ってしまいました。

これまでさまざまな方のご指導や助けがあり、
色んな人の思いやりをもらってここまで来れました。

両親、家族をはじめ、これまで自分と関わってくださった全ての人に心から感謝しています。

特に、祖母の存在は大きいなと思います。

昔からおばあちゃん子でしたが、
何をするにも怖がりだった僕を、大丈夫といつでも、ついて見守ってきてくれたのが祖母でした。
かけがえのない時間です。

もう自分は十分もらってきたから、今度は自分が与える側になりたいなって、そう思います。

自分がそうしてもらったように、受け取った、人からの思いやりや愛情、感謝の思いを、今度は周りの人へ返していくこと。

 

なぜだか分からないけれど、そんな生き方ができたら、
きっと自分の人生は悔いがない生き方ができるだろうなと思います。
これからも、そういう生き方がしたいし、そういうことを大事にしたいと思っています。

 

大げさですが、自分の残りのいのちの使い方というものを最近よく考えます。

もしも、自分に自信をなくしていたり、孤独を感じていたり、1人ぼっちだと感じている子がいたら、
「大丈夫、1人じゃないよ」ということを伝えたい。

苦しいこともいっぱいあるかもしれないけど、自分らしさを大切に生きていってほしい。
それが、僕がこの学校をやる意味です。

この場所は自分のこれまでの経験が全て繋がる場所だと感じています。

●学生時代には、仲間の大切さと、笑うことの楽しさを。
●児童養護施設では、子ども達との関わりと、子育ての奥深さや家族というものを。
●インド・マザーハウスでは、愛の本当の意味と、自分の残りの命の使い方を。
●NPOの学校では、不登校、高校中退の子達の再チャレンジする姿、教師という経験と、かけがえのない生徒達、そして教育の奥深さを。
●カウンセリングでは、心の仕組みの奥深さ、悩みを取り除く新しい視点を。
●天職・才能アドバイスでは、それぞれの人の個性の素晴らしさと、無限の可能性を。

学びました。

これらの経験があったからこそ、今、この寺子屋のスタートに立つことができました。

 

 

この場所を通して、多くの若者と出会い、毎日笑いあって生きること。
「ここに来てよかった」そう思ってもらえるようなそんな場所を作ること。

そんな場所が作れたらきっと自分の人生は最高の人生だなと思います。

 

小さな寺子屋ですが、このアットホームな小ささがこの場所の強みだと思っています。

この寺子屋が、これからの若者の大きな一歩につながったり、
何かほんの少しのきっかけとなることができたら、
それほど嬉しいことはありません。

そんな場所になるよう、魂を込めてこれから活動していきたいと思います。

 

ここに来る子ども達、若者たちが、
「自分自身で自分自身の道を切り開いていける」
そんなお手伝いが少しでも出来たらなと思います。

「この場所で、自分の人生についてしっかり考えてみたい」、
「ここで学んでみたい」
そんな思いをもった若者たちと出会えることを心より楽しみにしています。

 

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代表

 松葉 謙

 

<プロフィール>

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松葉 謙(まつばけん)

あだ名:けんさん、けんけん、まつけん、マツバせんせ。

1981年、三重県 いなべ市生まれ。
児童養護施設で児童指導員として勤務。退職後、インドに一人放浪の旅へ。
マザーテレサの施設「死を待つ人の家」で自分の残りの命の使い方を考えさせられる。

帰国後、2010年、昼間はNPOの学校で6年間教師として不登校・高校中退、高卒認定のサポートに関わる。
同時に、夜間悩み電話相談サービス 【心のホットライン ゆくりはねっと】を開設。

立ち上げから6年で、2,000人以上の方の心の悩み相談を聴く。
また、全国でも珍しい「才能アドバイザー」を名のり、これまで多くの方の、転職相談や、才能についてのアドバイスを行う。
人間関係の心の悩みや、トラウマの治療も専門としている。

2016年 教師を退職。カウンセラー、ヒーラーとして本格的に独立する。

2017年より、不登校・ひきこもり訪問支援事業を開始。

2018年 高卒生を対象に若者進路・夢実現サポート「志プロジェクト」をスタート。
同時にフリースクール「寺子屋 松葉塾」も開校。

保有資格:中学校・高等学校 教員免許
 社会福祉士
、NLP(実践心理学)

趣味:ドラム、ギター、漫画、心理学、波動・量子力学、フリーエネルギー

好きなもの:くるり、アミ小さな宇宙人、

ゆるーく生きてます。

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