「いなべ自然楽校(イナスク)」さんに、寺子屋(フリースクール)の机と椅子を作っていただきました。
う、嬉しすぎます(><)
地元のヒノキと、杉の木で、丸太から1から作っていただきました。もう本当に感謝しかありません。
いなべ自然楽校(イナスク)さんは、過去記事でも紹介させていただきました。
<過去記事>
木のぬくもり、これから子ども達が楽しそうに座っている姿が目に浮かびます。
ヒノキと杉の香りも、すごく癒されます。
「地元の木」というのが、また嬉しいです。
杉の木(手前2つ)は、昨年の台風21号の時、地元のいなべ市の北勢町の、下平(しもひら)で道をふさいで倒れていた木とのこと。例の停電の原因だった木ですね^^;
あの時の停電には悩まされましたが、巡り巡ってこういった形で地元の木と出会えるのは、何かとても感慨深いものがあります。一生大事にしたいです。
ヒノキはその白さが特徴ですが、
製作していただいた代表の出口先生から、
同じヒノキでも、三重県と岐阜県では色合いが違うらしく、気候の違いから、岐阜のヒノキは白みが強くなるのに対して、
三重のヒノキは少し赤みが入るのだと教えていただきました。
こういった色味も、味があっていいなあと思います。
同じ種類の木でも、1つ1つの木に個性があるんですよね。
この机と椅子がそうであるように、「個性」、「その子らしさ」を大事にする教育をしていきたいなって思います。
イナスクさんは、これまで、開発途上国の支援や、地域の間伐材を利用して、地域の方々に木育活動を伝えたり、資源の循環サイクルを作られてたり、とにかく素敵な活動をされています♪
木を使って色んなもの作ったり、「木育(もくいく)」って体を使った本当の勉強だと感じます。
木で何かを作るときに、計測したり、数学の力も入りますし、 イメージや想像力の力も必要ですし、
木の材質から理科も学べるし、
どうやったらうまく作れるか、使いやすくできるか、
さまざまな力がいり、たくさんの学びがあると思うんですよね。
しかも、いなべの地域の歴史や地域とのつながりも、この木を通して色々と知ることがでます。
環境問題についても色々と学べます。
これからの子ども達の教育に、素敵な経験になるなあと感じます。寺子屋でもいろいろ学びに行かせてもらいたいです^^
製作していただいた出口先生、関わっていただいたイナスクの皆様、本当に本当にありがとうございました。