名古屋の楽読(らくどく)さんにて、長島龍人さんの「お金のいらない国」の講演会に参加してきました!

以前から、お名前はお聞きしていたのですが、実際に龍人さんにお会いしてお話させていただいて、
笑顔が素敵で、きさくな感じでとても素敵な方でした^^

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「お金ってそもそも何?」から始まり、これからの社会について、色んな方と意見交換させていただきました。

先月、僕自身も、実際に、お金を介さない地域コミュニティの三重県 鈴鹿の「アズワン」さんにも、
見学に行かせていただいたのですが、

現在でもそういったコミュニティがたくさん出てきているということでした。
お金というのは便利なツールでありますが、
あまりにもお金の方に比重が置かれ過ぎてしまうと、

本来なくてもよい仕事が作られていたり、お金のためにやりたくもないことをやらなければいけなかったり、本質とズレることが出てきます。

決してお金そのものを否定しているわけではありませんが、

今の社会というものを見ていると、お金のための戦争をしていたり、お金のために、環境を破壊していたり、
いたるところに弊害があるのは、多くの人が気づいている点だと思います。

 

お金だけではなく、仕事や、結婚制度や子育て、龍人さんのお話は今の常識からしたらかなりぶっ飛んだものかもしれませんが、僕自身は龍人さんとほぼ同じ考えです。

お金のない国の4巻では、教育のことについても触れてありました。

「不登校・ひきこもり、その原因はなんだろう?」という帯に文字が書いてあったんですが、
今の学校制度の問題。さまざまな問題が出てきている中で、

何が自然なことなのか?多くの子ども達が違和感に気づき始めている。
そういったことも、ストーリーの中で語られています。

これから、この寺子屋でやっていきたいことに本当に近くて、

例えば、本の中のお金のない国では

・決められた教科書を使っていないこと
・義務教育がないこと
自然体験を重視していること
・やりたくないことをする必要はないこと
・規則や強制がないこと
・上下関係がないこと
・全ての世代が年齢MIXなこと
・先生、生徒という関係がないこと
・誰もが自分の知識や技術を披露し、お互いが学びあっていること
・何かを学びたいと思った人が、学びたくなった時に来ればいいこと

なんかが書いてあります。

 

小さくても良いからこういう学校ができたらなと本当に思います。

この辺りの考えは、『アミ小さな宇宙人』とも共通点が多いと感じます。

 
また、意見が違う人に対して、自分がどう思うかは置いておいて、相手の意見を認めることの大切さなんかも
お話がありました。

怒りというのも相手が自分の思うようにしてくれなかった時に湧いてきます。

相手の行動にも自分が納得できるかどうかは別として背景がちゃんとあります。

そこをお互いが認めることってとても大切なことだなって感じます^^
お金のいらない国のイメージって、ジョンレノンの「イマジン」なんだよねって
言われていて、イマジンを歌われてました^^

 

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イマジンの歌詞のような、国境も差別もない平和な地球であってほしいなと思います。

 

お金のいらない国の本は、コンパクトなので

30分くらいあれば、1冊、読めると思いますので、興味がある方がいらっしゃったら見てみてください^^

とても大切なことが書いてある本だと思います。

 

今日も読んでいただいてありがとうございました^^